しゃち
Shachi
ブログに訪問いただきありがとうございます。
1人で過ごすのが大好き、30代の女性です。園芸歴はいつの間にか20年越え。
だけど、ゆるゆるな感じで日々植物を眺めています。
このブログでは経験をもとに、植物栽培を始めたいという方の力になりたいと書いています。
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この記事は、 こんな方に向けて書いています
しゃち Shachi
▼1人でのんびり過ごすのが好きな30代女性
▼好奇心旺盛で色々挑戦する中、栽培歴が20年を超えているという事実が発覚。
日々ゆるゆると植物を育てている経験をもとに、みどりがある暮らしを楽しむアイディアをお伝えしています。
しゃち Shachi
▼1人でのんびり過ごすのが好きな30代女性
▼好奇心旺盛で色々挑戦する中、栽培歴が20年を超えているという事実が発覚。
日々ゆるゆると植物を育てている経験をもとに、みどりがある暮らしを楽しむアイディアをお伝えしています。
しゃちです。ブログにご訪問いただきありがとうございます。
最近、ミニマリストという人たちが注目を集めています。
私もその考え方を取り入れ、ゆるミニマリストとして生きていますが、その中で特に植物を育てる際に役立つと感じました。
そこで、今回はゆるミニマリストとは何なのか、ゆるミニマリストとして園芸をするメリットは何があるのか。
そもそも”ゆるミニマリスト”とはどういう人を指すのでしょうか。
このブログでは、ゆるミニマリストを以下のように定義しています。
お気に入りのものだけを残し、無理なく暮らすスタイルを実現している人
もともとミニマリストという言葉は有名ですよね。
ミニマリスト(minimalist)とは、『“最小の”という意味のminimal(ミニマル)』に、『ist(単語を人を表す言葉にする接尾辞)』を組み合わせた単語です。
最小限主義者と訳されるミニマリストは、家具や衣類、日用品などの身の回りの物を極力減らし、必要最小限の持ち物で暮らしている人を指す言葉でもあります。
ethicame | ミニマリストとは?服や持ち物の選び方、おすすめアイテムを紹介!
最低限の物だけで暮らそうとすると、生活スタイルによってはなかなか減らせないものがあったりしてストレスを感じてしまうことがあると思います。
私自身、一時期スーツケース1つで身軽に移動できるミニマリストに憧れて目指そうとした時もありました。
ですがなかなか無理があったのですよね。
さすがに冷蔵庫なし、洗濯機無しのような暮らしはできませんでした。
そのため、徹底的にものを減らすことはやめて、ゆるミニマリストとしてゆるーく無理なく物を少なくする方向へシフトしました。
今も趣味の物やお気に入りの小物などはちゃんと残しています。
机やオフィスチェアもあります。
その代わり、ずっと家にあっても好きだなと思える物だけ置いています。
特にインドア派の方にとって、お休みの日は家で過ごすことが多いと思うので心地よさはとても大切です。
そして、その考えは園芸にも適用できますし、沢山のメリットがあるのです。
ゆるミニマリストとしての生き方は、園芸においてもメリットがあります。
ではそのメリットは何でしょうか。
私が実践していて感じたことをご紹介します。
1つずつ見ていきましょう。
お気に入りじゃない植物も一緒に置いていると、その分ルーティーンにかける時間が増えます。
また、状態を確認したり、植え替えたりといった管理の手間も多くなります。
その点、ゆるミニマリストはお気に入りの物だけしか置かないので植物だって好きな子だけを育てるのです。
すると自然と植物の数は減るはずなので、ルーティーンや管理にかかる手間や時間を必然的に減らすことができます。
私自身、今は1区画にしか植物を置いていないので、あっという間に見回りが終わります。
早く終わる分、他のことに時間使えるね。
台風が来たら必ず行わないといけないのが台風対策。
ゆるミニマリストならあっという間に完了します。
ちなみに、私は毎回15分ほどですべて室内に取り込めています。
対策については以下の記事に書いていますが、基本は”外に置いているものはすべて室内にしまう”です。
しかし、植物や資材がたくさんあるとどうでしょうか。
植物をすべて移動させるのだって大変です。
それに、土などの資材も量が増えれば当然重量もすごいことになります。
それらをすべて移動させるのはとても大変だということは容易に想像ができるでしょう。
確かに、すごく時間も体力も必要になるかも……。
ですがゆるミニマリストとして生きていると、植物や資材が少ないです。
つまりそれだけ移動させるのが早く終わるので、台風対策も楽に行えます。
植物を育てているといろいろトラブルが起きますよね。
例えば、害虫が発生したり、病気にかかったり、突然枯れ始めたり……。
すると、栽培している側にとっては植物のことが心配になり、対策を調べたり、いつも以上に気に掛けたりすることになります。
そして、たくさん育てている場合、何鉢もトラブルが起きたら都度対策しないといけません。
すると、ストレスになってしまうこともあるでしょう。
しかし、育てている植物が少なければ、それだけトラブルが発生する可能性が下がります。
また、発生したとしてもその子だけに集中して対応してあげることができるのです。
昔バラを何鉢も育てていたのですが、暑くなってくると一気に病害虫にやられてボロボロに。
そんな子たちを同時に見ると心に負荷がかかるのを感じました。
植物をたくさん育てていると、時期によっては枯葉や花ガラが風で流れて行ってしまうことがあるでしょう。
また、管理を怠ると虫が発生したりすることもあります。
すると、他の人の迷惑になってしまうことも考えられます。
私は一度、たくさんの枯葉が隣のベランダに行ってしまい、全て掃き返されたことがありました。
もし、マンションやアパートに住んでいたり、隣の家との間隔が狭い人はぜひゆるミニマリストの精神を生かしてみてください。
植物を必要以上に増やさなければ、無理なく管理を続けることができます。
ちゃんと管理ができれば、他の人に迷惑がかかる確率も低くなるのです。
植物を育てていると色々揃えないといけないですよね。
土に、鉢に、受け皿に……。
もし、お気に入りじゃない植物も一緒に育てていた場合どうなるでしょうか。
その分資材も購入しないといけないので、費用はどんどん掛かってしまいます。
しかし、ゆるミニマリストとして本当にお気に入りの植物だけを育てていた場合はどうでしょうか。
必然的に数が限られてくるので、その子達の分だけ資材を揃えれば大丈夫になります。
結果、費用が掛からず生活費に回すことができるようになります。
ゆるミニマリストは、本当にお気に入りの子だけを育てるようにします。
以前の私は、植物をベランダに所狭しと置いていました。
しかし、そうすると愛情をかける子とかけない子の差がどんどん開いてくるんですよね。
すると、どうなるか。
お気に入りじゃない子のお世話をするのがめんどくさくなってくるのです……。
勿論、水とかはちゃんとあげるなど必要最低限のお世話はしていました。
それでも日々の管理で軽くしか見なくなるので、夏の暑さでダメージを受けていても気づかないといったことが起こってしまい。
結果、枯らしたりしてしまうというかわいそうなことをしてしまいました。
その点お気に入りの子だけ育てているとどうでしょうか。
どこを見ても好きな子しかいないのでちょっとした変化にもすぐ気がつくことができ、楽しくお世話ができます。
ここで定義したゆるミニマリストは、”ほぼ使わないものは置かない”です。
それは園芸でも同じで、使う用途が限られているものは買わないようにします。
その代わり、家にある物で代用するように工夫をします。
結果、あれこれ買うことが無くなり物が少なくて済みます。
物が少ないと、整理整頓も楽になるので本当におすすめです。
私みたいなずぼらさんには本当に有効です。
今では物を出しても、めんどくさがらずにすぐしまえるようになりました。
これは室内で育てる場合の話です。
ゆるミニマリストを園芸だけでなく生活全体にも適応していると、おのずと部屋もシンプルになっていくと思います。
しかし、そうすると何か小物や雑貨を置くのが難しくなってしまうんですよね。
それだけ浮いてしまうというか、なんだかせっかく洗練されたお部屋になったのに置きづらくなってしまうのです。
しかし、植物はそんな部屋にも置きやすいです。
植物は基本グリーンが貴重なうえに自然のカラーなので、目にも優しく大きく主張しません。
そのためシンプルな部屋にもワンポイントとして飾りやすいのです。
ここまで園芸におけるゆるミニマリストになるメリットについてご紹介しました。
では次に、園芸におけるゆるミニマリストのコツはなんでしょうか。
私は以下の項目が大切だと考えています。
タップで各項目に飛びます。
ゆるミニマリストは、”お気に入りの物しか持たない”と定義していました。
これは、植物に関しても勿論適応されます。
本当にお気に入りの子だけを育てます。
でも、沢山植物あるけど皆お気に入りだよ?
そう思った方もいるかもしれません。
そう思う気持ちはわかあります。元気に育って姿を見ると皆愛おしいですよね。
しかし……一度チェックしてみてください。
全ての植物へ平等に愛情をかけられていますか?
えっ?
私も昔は沢山植物を育てていましたし、みんな好きだと思っていました。
しかし、その内本当にお気に入りの子と、なんとなく好きな子がいることに気がついたのです。
さらには、大して好きじゃない子も混ざっていました。
つまり惰性で育てている子も一緒にいたのです。
本当にお気に入りの植物しか置いていないと、数がそんなに増えないはずです。
きっと皆様も無意識でも植物を選ぶポイントを持っているのではないかと思います。
私の場合は、好みがはっきりしています。
自分の本当の好みを知ることができれば、ゆるミニマリストとして効果を実感できるようになります。
お気に入りの子だけを育てるといっても、最初はなかなか好みがわからないこともあるでしょう。
私も買うまでは好きだと思っていた植物も、実際栽培しているとそこまで惹かれなくなっていった…。
ということは多々あります。
そして、ちゃんと自覚できるまでに数年要しました。
このように、好みはあれこれ育てている内にわかることもあります。
初めのうちは「お気に入りの子を選ばなきゃ……!」と躍起にならずに、心がいいなと感じた子からお迎えしてみるといいかもしれません。
育てていて「やっぱり違うな」と思ったら、その時は他の方にお譲りすることも考えればいいのです。
ゆるミニマリストのもうひとつの定義として、”使わないものは置かない”というのもありました。
そこで使う頻度が少ないものは家に置かず、兼用したり代用したりして物を減らすようにします。
など
また減らせなくても、重ねたり、より小さいものを使うようにしても場所を取らないのでおすすめです。
など
鉢はメーカーや色も揃えると統一感が出て、うるさくならないね。
今の時代、園芸グッズはいくらでもあります。
しかし、それを細かい用途まですべて揃えていたら、どうしても場所を取ってしまいます。
結果、しまう箱が増えたり、整理整頓がめんどくさくなったり、まだあるのに同じものを買ったり……。
そんなことが起きてしまうでしょう。
植物を育てていると、場所がある限りいくらでも置きたくなってしまいますよね。
そして、資材置き場も同様です。
しかしそれをしているとどんどん植物や物が増えていき、結果的にごちゃごちゃとした空間へ変わっていってしまいます。
そこで、大切なのが範囲を決めることです。
ここまでしか置かない!増やさない!
そう決めておくだけでゆるミニマリストとしての一歩を踏み出せるはずです。
もし範囲が曖昧だと惰性で増やしてしまうという方は、カゴを活用することをおすすめします。
植物でも、道具や資材でもカゴを用意しておくことで範囲がはっきりします。
すると、必要以上に増やさないよう買うかどうかを吟味できるようになります。
私もしている方法なので、いつの間にか物が増えてしまう人は一度試してみてください。
ここまでゆるミニマリスとになると、園芸の面でもとても役に立つというお話をしてきました。
では、ゆるミニマリストになるにはどうしたらいいのでしょうか。
以下の記事で、私が実践した方法をまとめました。
よければ参考にしてみてください。
この世には数えきれないほどの植物が存在します。
勿論どの植物を育てても大丈夫です。心がときめく子を選びましょう。
ですが、もし私が一つおすすめするならば、ハオルチアを推します。
ハオルチアは、多肉植物の一種です。
そして、長年私が育ててきた中でもとくに育てやすいと感じています。
ゆるミニマリストさんにお勧めしたい理由は以下の通りです。
ハオルチアに関しては以下の記事でまとめています。
是非参考にしてみてください。
今回はゆるミニマリストになると、園芸の面でも楽になるという視点でご紹介させていただきました。
私自身ゆるミニマリストなのですが、メリットばかりで本当に日々の栽培が楽になりました。
植物の管理が大変に感じている方、植物を惰性で育てている方は是非参考になれば幸いです。
それでは、しゃちでした。