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1人で過ごすのが大好き、30代の女性です。園芸歴はいつの間にか20年越え。
だけど、ゆるゆるな感じで日々植物を眺めています。
このブログでは経験をもとに、植物栽培を始めたいという方の力になりたいと書いています。

【元気な苗を買おう】苗を買う前にチェックしてほしいポイント6つ

元気な苗を選ぶポイント
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しゃち Shachi

▼1人でのんびり過ごすのが好きな30代女性

▼好奇心旺盛で色々挑戦する中、栽培歴が20年を超えているという事実が発覚。

日々ゆるゆると植物を育てている経験をもとに、みどりがある暮らしを楽しむアイディアをお伝えしています。

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しゃち Shachi

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▼1人でのんびり過ごすのが好きな30代女性

▼好奇心旺盛で色々挑戦する中、栽培歴が20年を超えているという事実が発覚。

日々ゆるゆると植物を育てている経験をもとに、みどりがある暮らしを楽しむアイディアをお伝えしています。

しゃちです。ブログにご訪問いただきありがとうございます。

園芸店に行くとずらっと並ぶ植物たち。

見ていて本当に楽しいですよね。

しかし、似たような苗がたくさんある中で、どれを選んだらいいか迷ったことはありませんか?

もるさん

確かに、よくわからないからフィーリングで選んでるけど…。

しゃち

もしかしたらその苗は元気がない可能性もありますよ!

もし、店員さんの手が空いていれば一緒に選んでもらうのがおすすめです。

しかし、人によっては話しかけるのが苦手・自分で選びたいという方もいると思います。

今回はそういう方向けにお話しします。

タップできる目次

苗の状態を知るにはここを見るべし

買う苗を選ぶ際には、以下の場所をチェックしてみると良い苗を選べるようになります。

  • 植物の形
  • (根)
しゃち

それでは、順番に見ていきましょう。

苗を選ぶために確認してほしいこと

ここから、具体的に苗を選ぶ時のポイントをお話します。

しゃち

ですが、選ぶ前に1つしてほしい作業があります。

それは、通販サイトで植物の画像を確認することです。

植物の画像を確認しよう

なぜ選ぶ前に通販サイトで植物の画像を確認すると良いのでしょうか。

それは、その植物の元気な姿がわかるからです。

例えば、”ポトス”という観葉植物を買いたいとします。

でも、実物を今まで見たことが無ければ、目の前にある苗がはたして元気な姿なのかわからないですよね。

しゃち

基準を知ることはとても大切なことです。

次に調べ方を記載しましたので、是非参考にしてみて下さい。

検索の方法

STEP
楽天やAmazonなどの通販サイト移動する。

※外部サイトに移動します。

STEP
検索欄に以下のキーワードを入力する。

“確認したい植物の名前” 苗

STEP
検索結果に出てきた画像をいくつか確認して、基準を知る。

ショップで使用している画像は、売れるようにちゃんと元気な状態を撮影して掲載しています。

そのため、販売用の写真を基準にすると間違いはないでしょう。

苗を選ぶ際の見るべきポイント

画像で元気な姿を知ったら、いよいよ苗を選んでいきましょう。

どの植物でも確認した方がいいポイントは以下の通りです。

  • 枯れている部分が無いか
  • 葉がおかしくないか
  • 新芽がきれいに出ているか
  • 根元がやわらかくないか
  • 虫が付いていないか
  • 鉢の底から出ている根は元気か

枯れている部分が無いか

まず見てほしいのは、枯れている部分が無いかです。

全体が枯れていたらさすがにわかると思います。

また、根元に近い葉が黄色くなっていたり、枯れている場合は役目を終えただけの可能性があります。

しゃち

しかし、それ以外の場所が枯れている場合は弱っているかもしれません。

特に、新しい葉が枯れていないか、茎が黒ずんでいたりしわが入っていないかを見てみましょう。

葉がおかしくないか

葉を観察することは、今元気かどうかを知る判断材料として大変おすすめです。

元気が無かったり、状態が悪くなっているかの確認以外にも、

病気にかかっていないか、虫の被害に遭っていないかということもわかります。

以下のようなことに気を付けてチェックしてみましょう。

  • 本来はないはずの点・うねうねした線があちこちにある
  • 根本以外の葉が黄色くなっている、黒ずんでいる(元気な姿の葉と明らかに色が違う)
  • 葉が枯れたり、しわしわになっている
  • 虫食いの跡がある
しゃち

そのような葉がある場合は病害虫の被害を受けている可能性もあるので、避けたほうが安心です。

植物によっては、元々斑が入っていたり、ピンク色の葉だったりすることもあります。
葉の状態がネットで確認した画像と比べてどうかで判断しましょう。

新芽がきれいに成長しているか

新芽がきれいに成長していれば、元気に育っている可能性は高いです。

なぜなら、成長するにはエネルギーを必要とするからです。

しゃち

逆に、奇形の葉っぱが出て来ていたり、色が悪かったり、様子がおかしかったら、その苗は避けましょう。

根元がやわらかくないか

根元を優しく触ってみましょう。

すると、見た目は問題なさそうに見えても異様に柔らかい場合があります。

しゃち

ぶにゅっとした感覚がします。

これは、根腐れを起こして状態悪くなっている可能性が高いです。

根腐れ
…土の中が常にじめじめしているせいで根が傷んで腐ってしまっている状態

この場合、回復できないことが多いので必ず避けましょう。

虫が付いていないか

植物には様々な虫が寄ってきて、悪さをします。

そのため、選ぶ時点で必ず虫が付いていないか、苗が食べられていないかをチェックしましょう。

もし虫がついていた場合、そのまま植物に害を与えたり、家にあるほかの植物にも移ってしまうかもしれません。

以下の場所を見てみましょう。

  • 葉の表裏
  • 土の上
  • ポットの底面
しゃち

虫は小さいので、買うときには見つけられないこともあります。
もし、家に帰ってから見つけた場合は速攻で駆除しましょう!

鉢の底から出ている根は元気か

ポットの底穴を見て、根を確認することも、元気に成長しているかを知るパラメータになります。

ポットの底からきれいな根が出ている。

もしこのように、きれいな白い根が出ていれば、元気に育っている可能性が高いです。

逆に黒くて糸のような細い根っこしか出ていない場合は根腐れを起こしている可能性があります。

しゃち

ただし、この項目は一つの目安として確認すると良いです。

なぜなら販売されている苗は、ポットの中で根が巻いて出て来ないか、根が出るくらいまで成長していないことが多いからです。

もし、出ていたら判断材料が増えてラッキーくらいに考えましょう。

植物の姿形について

ここまで、苗の状態をチェックする方法についてお話しました。

では、植物の姿形はどうでしょうか。

もるさん

うーん、好きなもの選んでいいのかな?

しゃち

基本はそんなに気にしなくて大丈夫でしょう!

なぜなら、植物は生き物なので成長するからです。

成長したら姿形はどんどん変わっていきます。

こちらの記事に植物が成長する様子を記載しています。

そのため、

もるさん

お母さんにプレゼントしよう!

といった、その時の見た目を重視する目的でない限り、形はその時一番気に入ったものを買えばOKです。

どうしても形が変わってほしくないときは、いっそのことフェイクグリーンを買うという選択肢も入れましょう。

多肉植物は形も気にした方がいい

一方で多肉植物は買うときに、一番形が良くて気に入ったものを選ぶことをお勧めします。

理由は2つあります。

  • 形がくずれやすい
  • 成長が遅い
もるさん

確かに、昨年買ったサボテンがあまり姿形変わってない…。

そのため、形が悪いものを購入してしまうと、綺麗な状態になるまで長い時間がかかります。

種類によっては数年かかることもあります。

個人的にはその時間はもったいないかなというのが本音です。

こちらの記事に多肉植物がゆっくり成長する様子を記載しています。

しゃち

多肉植物は仕立て直す方法が色々あるのですが、
それでもきれいな個体になるまで時間が掛かります。

もるさん

逆にきれいにしていくのが好きな人はあえて形が悪いものを育てるのも楽しいかもね!

多肉植物の形が悪い例

多肉植物は、環境が適していないと形が崩れやすい植物です。

特に売り場によってはあまり日が当たらない場所に置いていることもあるため、徒長して綺麗な形になっていないこともあります。

徒長(とちょう)
…主に日照不足で起こる、生育不良による形崩れのこと

しゃち

そういう苗を選ばないように、ここでは2つ例を紹介します。

  • サボテンの場合
  • セダムやエケベリアの場合

サボテンの場合

ここでは、サボテンを例にあげます。

サボテンはきれいな形をしていると、下の写真のように丸かったり、柱状になっています。

きれいな形の丸サボテン

きれいな形の丸サボテン

きれいな形の柱サボテン

きれいな形の柱サボテン

しかし、形が悪いサボテンは下のイラストのように、上がどんどん細く伸びていきます。

徒長したサボテンのイラスト

このような状態のサボテンは、見た目がかっこ悪いだけでなく正常な姿に戻すのも難しいです。

セダムやエケベリアの場合

こちらも主に徒長によって葉と葉の間隔が開いてしまっている例です。

徒長した多肉植物

赤線でコの字を付けているところのように、通常よりも間隔が広くなっています。

もるさん

なんかひょろひょろしちゃってる…

そのため、下の写真のようになるべく葉と葉の間が狭い苗を選ぶようにしましょう。

きゅっと引き締まっている多肉植物
きゅっと引き締まっているエケベリア
もるさん

“きゅっと引き締まっている”という表現が似合うね!

記事にしようと思ったきっかけ

実は、今回の内容はブログを始める前から書きたいと思っていたものでした。

しゃち

実は、以前付き添いで植物に詳しくない人と園芸店に行く機会があったのですが…。

もるさん

ですが?

しゃち

知り合いの選ぶ苗が、「それでいいの?」と言ってしまいそうな状態のものだったんです。

もるさん

なるほど、そんなことがあったんだねー。

この経験から気がついたことがあります。

それは、

しゃち

初心者さんからしたら元気な苗の状態がわからないんだ。

ということです。

確かに、私は植物をずっと育ててきているからなんとなくでもわかります。

しかし、もし私がアクアリウムショップに行って「元気な魚を選んで」と言われたら自信がありません…。

きっとそれと同じことなのだと思いました。

まとめ

今回は、植物を初めて買う人が少しでも苗を選ぶ参考になればと思いまとめました。

元気な苗を購入すれば、その後の生育も順調に行く可能性が高まるので是非参考にしてみてくださいね。

それでは、しゃちでした。

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