しゃち
Shachi
ブログに訪問いただきありがとうございます。
1人で過ごすのが大好き、30代の女性です。園芸歴はいつの間にか20年越え。
だけど、ゆるゆるな感じで日々植物を眺めています。
このブログでは経験をもとに、植物栽培を始めたいという方の力になりたいと書いています。
しゃち
Shachi
ブログに訪問いただきありがとうございます。
1人で過ごすのが大好き、30代の女性です。園芸歴はいつの間にか20年越え。
だけど、ゆるゆるな感じで日々植物を眺めています。
このブログでは経験をもとに、植物栽培を始めたいという方の力になりたいと書いています。
本記事のリンクには広告がふくまれています。
この記事は、 こんな方に向けて書いています
しゃち Shachi
▼1人でのんびり過ごすのが好きな30代女性
▼好奇心旺盛で色々挑戦する中、栽培歴が20年を超えているという事実が発覚。
日々ゆるゆると植物を育てている経験をもとに、みどりがある暮らしを楽しむアイディアをお伝えしています。
しゃち Shachi
▼1人でのんびり過ごすのが好きな30代女性
▼好奇心旺盛で色々挑戦する中、栽培歴が20年を超えているという事実が発覚。
日々ゆるゆると植物を育てている経験をもとに、みどりがある暮らしを楽しむアイディアをお伝えしています。
しゃちです。ブログにご訪問いただきありがとうございます。
多肉植物をメルカリで発送する時、一番安い配送方法は四種郵便です。
しかし、最安の代わりに個人情報を書かなくてはいけないのが悩ましいところ……。
そこで今回は、匿名で配送できるゆうパケットプラスを使用した梱包を写真付きで紹介します。
植物の直径が5-6cmくらいの子株におすすめです。
宅急便コンパクトを利用する場合は以下の記事をご覧下さい。
大きめの多肉植物や鉢植えの多肉植物を梱包したい場合は以下の記事をご覧下さい。
ゆうパケットプラスとは、専用の箱を使って発送する郵便局のサービスです。
ゆうパックよりも少し安く送ることができます。
匿名で送れる上に、郵便局だけでなくローソンからも発送できるのでとても便利です。
普通郵便で送るのは怖い……。
という方には匿名配送が可能なので、とてもおすすめです。
発送方法 | ゆうゆうメルカリ便(ゆうパケットプラス) |
---|---|
メルカリの送料 | 全国一律455円(税込) |
専用ボックス代 | 65円(税込) |
専用ボックスのサイズ | 幅24cm×奥行き17cm×厚さ7cm |
専用ボックスの購入場所 | 郵便局 ローソン メルカリストア |
発送場所 | ローソン 郵便局 |
専用ボックス代と送料を合わせると、合計520円です。
では、まず梱包をするために何が必要なのでしょうか。
こちらにまとめましたので参考にしてみてください。
すぐに手順を知りたい場合はこちら
タップで各項目に飛びます。
専用ボックスは必須なので購入しましょう。
最初から高さのあるゆうパケットプラスを選んでおけば余裕をもって梱包出来ます。
以下の場所で購入できます。
郵便局
ローソン
メルカリストア
など
根や葉の部分を覆うために使用します。
緩衝材としても使うので、必須のアイテムです。
ティッシュを止めるために使います。
セロハンテープやメンディングテープなどしっかり止まるものを用意しましょう。
梱包のメインとなるテープです。
ガムテープやOPPテープなどしっかり固定できるものを用意しましょう。
写真の物は、テープの端っこがテープ本体にくっつかないような構造になっており、使いやすいとレビューも高いです。
では、いよいよ梱包手順……の前に、梱包作業で心がけておきたいことをお伝えしたいと思います。
これを意識しながら梱包するだけでもかなり違うと思うので、是非目を通してみてください。
タップで各項目に飛びます。
多肉植物は生き物です。
配送業者の方は優しく運んでくれますが、それでも箱は移動中にかなり揺れると思います。
もし、中途半端な固定をして植物が動いてしまうと土が零れる、植物が折れてしまうなどの被害が出てしまいます。
そうすると、お届け先の人もショックを受けてしまいますよね。
そうならないためにも、植物の固定は可能な限り厳重に行いましょう。
昔勤めていた園芸店では、運送事故に遭った植物がポットから飛び出したり、葉・茎や蕾が折れてしまっていたということがありました。
それは、お客様も植物もお店の人も皆悲しいね……。
上記と似ているところがありますが、土こぼれや水漏れが起きないように注意します。
これが起きると、箱から出てきて迷惑がかかるからです。
今回は多肉植物なので、土が零れることの弊害は少ないと思います。
水も私のやり方の場合、いつも与えずに発送していますのでこちらも問題ないと思います。
日本には夏や冬があり、その時期に発送するときは十分に気を付けましょう。
熱さや寒さでダメージを受けてしまう可能性があるからです。
もし心配なら、発送は涼しくなってからすることも考えましょう。
私の経験上、今まで多肉植物を発送して枯れていたという報告は聞いていません。
しかし、ダメージを受ける可能性があることは十分念頭に置きましょう。
特に宅急便コンパクト・ゆうパケットプラスは空気穴がないのでその点を考慮した方が安心です。
では、ここから私がいつもしている多肉植物の梱包の手順をご紹介します。
今回は、こちらの植物『軟葉ハオルチア:旧氷砂糖』の抜き苗で説明します。
私は、多肉植物は土が乾いた状態で発送をしています。
理由は、水でダンボールが濡れるのと、季節によっては暑さや寒さで根が傷む可能性があるからです。
また、万が一受け取りが遅くなるとその間暗い箱の中で土がじめじめしたままとなります。
それも根腐れの原因になります。
多肉植物は、乾燥に強い種類が多いのでその点からも配送の際に水はほぼ必要ないと考えています。
その代わり、発送する1~2週間くらい前に一度水やりをすることをおすすめします。
まずは多肉植物を段ボールに入れる前に、下準備をしていきましょう。
多肉植物を鉢やポット抜きましょう。
土が完全に乾いてから行うと土を落としやすいです。
抜いたら、根が切れないように気を付けて極力土を落としましょう。
根にくっついてどうしても取れないものは無理に取らなくて大丈夫です。
私はいつもこのくらいは落としています。
最初に、発送する多肉植物の直径を測ります。
理由は、箱に収まらないと発送方法を変更しないといけなくなるからです。
また、直径がわかってから、専用ボックスを購入するようにしましょう。
この後、植物の保護としてティッシュを巻きつけます。
そのため、植物の直径から約1cm~1.5cm厚くなると考えて決めるといいでしょう。
今回は直径が約3.5cmなので、箱の高さが5cmでも収まりそうです。
セブンイレブンが近くにあって専用ボックスを購入しやすいので、宅急便コンパクトにしようと思います。
植物保護のためにティッシュを巻きます。
まず、ティッシュを一枚机に広げ、折り目の上に苗をおきます。
根をコンパクトにまとめます。
この時、無理に曲げて折らないようにしましょう。
また、葉の部分もティッシュに収まるようにするといいです。
ティッシュを半分折ります。
ティッシュを植物に緩く巻き付けてテープで留めます。
この時、根を巻き込んで折らないよう気を付けます。
上から見たらこんな感じです。
ティッシュ一枚では少し心許ないので、もう一枚巻き付けます。
やりかたはSTEP3と同じです。
ティッシュを2重にすると、ここまで厚くなります。
このままでは、振動で植物がティッシュから飛び出してしまう可能性があります。
そのため、ティッシュの上の方(植物が見えるところ)を狭くして飛び出さないようにします。
下の写真のようにテープで留めましょう。
私はいつもこれくらい狭くしています。
通気性のために、完全に密閉しないようにしましょう。
ここでもう一度測っておきます。
宅急便コンパクトの場合、最終的に約4.5cmくらいの直径になっていたら余裕をもって梱包できるはずです。
これで植物の前準備は完了です。
次に梱包をしていきます。
まずは専用ボックスを組み立てましょう。
専用ボックスの裏面に組立方法が書いてあります。
①と書いてある側面を内側へ立ちあげて、立体にします。
折り目で箱の中に折りこみ、爪を差し込みます。
これで箱の準備が出来ました!
ここからSTEP6まで宅急便コンパクトコンパクトを使った写真を掲載しています。
ですが、梱包方法はゆうパケットプラスも一緒になります。
箱の真ん中に、くしゃくしゃに丸めたティッシュを貼り付けます。
くしゃくしゃにする理由は、折りたたむより厚みが出るからです。
STEP2で貼り付けたティッシュの上にティッシュを巻いた植物を置きます。
植物を置いたら、さらにその上にくしゃくしゃにしたティッシュを重ねます。
こうすることで、蓋側からの衝撃を緩和させます。
ティッシュを重ねたら、梱包テープを使ってしっかりと固定しましょう。
テープが植物についたり、つくった隙間を塞がないように注意しましょう。
横から見るとこんな感じで沢山ティッシュが重なっています。
これで、多少の衝撃は緩和してくれるはずです。
テープで留めたところで、植物が動かないか確認しましょう。
箱を持ち上げて軽く振ったり、箱を逆さまにしたりしましょう。
蓋も閉じてみて、植物が潰されないかも確認します。
最後に専用ボックスの蓋を閉じます。
蓋についている差し込みを垂直に立てます。(③)
②と書かれているフラップを内側に折り曲げ、差し込み口(④)にSTEP1で立てた差し込みを差します。
⑤動詞を差し込んで蓋をします。
STEP3で組み立ては完了なのですが、蓋を持ち上げると側面に隙間ができてしまいます。
念のため、私は梱包テープで横を留めています。
(下写真赤い部分)
これで梱包完了です!
ここまで来たらいよいよ発送です。
宅急便コンパクトは以下の場所で発送することができます。
一番近いお店を選べば大丈夫です!
発送するときですが、伝票以外にも貼り付けてほしいものがあります。
それは、荷物に貼るシールです。
これを貼っていると、さらに配送してくれる人が気を付けて運んでくれる確率がアップします。
実際、園芸スタッフ時代も発送する荷物には全部シールを貼っていました。
運送会社によって名称は多少違うと思いますが、以下の3つのシールは貼るようにしたいです。
面積が小さいので、全ては難しくても最低でも壊れ物注意は貼るといいでしょう。
ゆうパケットプラスなら、郵便局で貼りたいと伝えれば持ってきてくれると思います。
コンビニから発送する場合でも、運送業者によって有無はありますが、店員さんに伝えれば発送時に出してくれることが多いです。
取り扱いがあるか心配なら一度お問い合わせすることをおすすめするよ。
ここで一つ気を付けたいことがあります。
たまに店員さんが「後で貼っておきます」と言ってくれることがありますが、基本自分で貼るようにしましょう。
店員さんは色々仕事があります。
もしそう言ってくれても、忙しかったら忘れてしまうかもしれません。
そのため、できるだけその場でシールを持ってきてもらい、自分で貼るのが確実です。
今回は、ゆうパケットプラスを使った多肉植物の丁寧な梱包方法をお伝えしました。
子株や小さめの株なら、ゆうパケットプラスはとてもおすすめの発送方法になります。
植物の安全を第一に考えて行えばそれほど難しいことはありませんので、是非挑戦してみてくださいね。
それでは、しゃちでした。