しゃち
Shachi
ブログに訪問いただきありがとうございます。
1人で過ごすのが大好き、30代の女性です。園芸歴はいつの間にか20年越え。
だけど、ゆるゆるな感じで日々植物を眺めています。
このブログでは経験をもとに、植物栽培を始めたいという方の力になりたいと書いています。
【種まき編】ハオルチア実生に挑戦！種からの成長記録①
この記事は、 こんな方に向けて書いています
- 軟葉ハオルチアの種蒔きの記録が見たい。
- どうやって軟葉ハオルチアの種まきの準備、播種をしたらいいか参考にしたい。
この記事の著者
しゃち Shachi
▼1人でのんびり過ごすのが好きな30代女性
▼好奇心旺盛で色々挑戦する中、栽培歴が20年を超えているという事実が発覚。
日々ゆるゆると植物を育てている経験をもとに、みどりがある暮らしを楽しむアイディアをお伝えしています。
この記事の著者
しゃち Shachi
詳しいプロフィール
▼1人でのんびり過ごすのが好きな30代女性
▼好奇心旺盛で色々挑戦する中、栽培歴が20年を超えているという事実が発覚。
日々ゆるゆると植物を育てている経験をもとに、みどりがある暮らしを楽しむアイディアをお伝えしています。
しゃちです。ブログにご訪問いただきありがとうございます。
『ハオルチア実生に挑戦！種からの成長記録』のまとめはこちら👇
私は軟葉ハオルチアを初めて育ててから10年以上経過しています。
しかし、実は軟葉ハオルチアの種まきはほぼしたことがないのです。
しゃち正確に言うと、一度好奇心からしたことがあります。
でも、その時は何もわからないまま挑戦していました。
その時は、発芽はしたけど全然育たず、結局小さいまま枯らしてしまいました。
それがとても悔しかったのを今でも覚えています……。
そこで、この記事ではその反省も生かしつつ、軟葉ハオルチアの種まきに挑戦してみます。
タップできる目次
種まきの準備
実施日：9月3日
まずは種まきの準備をしました。
実施日を9月にしたのには理由があります。
- 猛暑が過ぎ去り、これから涼しい季節になっていくから
- 発芽に必要な気温はあるから(色々説はありそうですが、20〜25℃前後)
- 春に採取した種を蒔くのにちょうどいいタイミングだから
- ハオルチアにとって生育期に当たるから
- 暑くないので私が作業を嫌にならないから
最後のは完全に私目線ですが……笑
上記の理由から9月に蒔くことを決めました。
1.種を蒔く容器を用意する
種蒔きの容器を用意します。
ミニマルに栽培したかったので、今回は卵パック（Mサイズ）を使うことにしました。
しゃち前から卵パックで栽培をしてみたかったのでいい機会です。
2.底に穴を開ける
今回は底面給水で水やりをしようと思うので、パックの底に穴を開けます。
目打ちがあったので、それで穴を開けました。
直径は約3mmです。
3.不織布を敷く
小さな穴ですが、土が零れないように不織布を敷いてみました。
使ったのはお茶パックです。
4.土を準備する
容器に土を入れます。
縁ぎりぎりまで入れて、軽く表面を押して均しました。
燻炭がひじきにしか見えません。
しゃち土を入れたら意外と大きい粒が残っていることに気がつきました。
潰した後、ふるいにかけてもいいかもしれません。
5.容器に土を入れる
蒔くための土を準備します。
今回は養分を含まない赤玉土を使います。
しかし、このままでは粒が多いので潰して使ってみることにしました。
土入れの底で潰します。
潰れてかなり細かくなりました。
この後、燻炭も少し混ぜてみました。
燻炭はカビや虫を発生しづらくする効果があるみたいです。
6.底面給水させる
種を蒔く前に土を湿らせます。
パックの下にトレーを敷き、トレーに水を張りました。
しゃち穴が小さかったのでなかなか吸わないかと思いましたが、30秒もせずに潤いました。
7.ラベルを作る
播種する前にラベルを作りました。
名前と播種日を記入。
8.ラベルを挿す
何の種を蒔いたかわからなくならないように土にラベルを挿します。
9.追加の準備
実施日：9月7日
ハオルチアの種を購入したので、追加で土を入れました。
一番右2つと右から2番目の列の下は赤玉土だけにしています。
燻炭を混ぜている土とカビの生え方に違いがあるかを見るためです。
また、粒の大きさも違うので、そこも根の張り方がどうか見ていきたいと思います。
底面給水をさせて、ラベルを挿しました。
ハオルチアの種を蒔く
種まきの準備ができたので、種を蒔きます。
今回は自家採取した種と、購入した種があるので、それぞれ分けて記録します。
自家採取の種を蒔く
実施日：9月3日
自家採取の種は、以前採取して冷蔵庫に入れていたものを使用します。
2種類あるので両方蒔きます。
- ブラックベルディアナ × テネラ
- ブラックベルディアナ × ダビディー
交配から種の採取までこちらの記事に書いています。
1.種を蒔く
ハオルチアの種を3-4粒蒔きました。
上から蒔いて、軽く土の表面に押し付ける感じでしてみました。
でも、蒔いたそばから燻炭と混ざってどれが種かわかりません。
2.机の上に設置する
卵パックの蓋をかぶせて机の上に容器をセットしました。
どうやら湿度が必要なようなので、蓋でその役割を果たしてもらいます。
しゃち卵パックを使うとなんだかワクワクしますね。
ちなみに机に置いた理由は、外に置くと様子を見るのを忘れて種を乾かしてしまうかもしれないと考えたからです。
3.遮光する
ハオルチアは嫌光性のようなので、黒のゴミ袋をかぶせて遮光しました。
発芽するまではこれで管理しようと思います。
4.追加で種を蒔く
実施日：9月11日
赤玉土だけのエリアにまだ種を蒔いていなかったので、3粒ずつ蒔きました。
蒔いた種は「ブラックベルディアナ × テネラ」です。
ピンセットを使うと、位置調整や埋め込みが簡単なことに気がつきました。
購入した種を蒔く
実施日：9月7日
ハオルチアの種を数種類購入したので、卵パックに蒔きました。
今回購入したのは以下の種です。(すべて5粒ずつ）
- 九尾錦×雪姫
- 竹虎×王玲瓏
- 紅紋×（冷泉×月石）
- 自宅実生011×裏般若
1.種を蒔く
品種ごとに種を蒔きました。
軽く種を表面に押し付ける際、指だとやりづらかったので玉が付いているまち針を使ってみました。
いい感じに密着させることが出来ました。
2.窓際に置く
卵パックの蓋をかぶせて窓際に再設置しました。
その後また黒ゴミ袋をかけて遮光しました。
まとめ
今回は「軟葉ハオルチア実生記録」ということで、第1回【種まき編】をお届けしました。
種まきは昔から大好きな作業で、発芽の瞬間はいつ見ても愛おしいものです。
初めての試みなので、プロの方からしたら首を傾げるやり方もあるかもしれませんが種から育ててみたい方への参考になれば幸いです。
もるさん良ければ成長記録②も見てね！
それでは、しゃちでした！