
しゃち
Shachi
ブログに訪問いただきありがとうございます。
1人で過ごすのが大好き、30代の女性です。園芸歴はいつの間にか20年越え。
だけど、ゆるゆるな感じで日々植物を眺めています。
このブログでは経験をもとに、植物栽培を始めたいという方の力になりたいと書いています。
しゃち
Shachi
ブログに訪問いただきありがとうございます。
1人で過ごすのが大好き、30代の女性です。園芸歴はいつの間にか20年越え。
だけど、ゆるゆるな感じで日々植物を眺めています。
このブログでは経験をもとに、植物栽培を始めたいという方の力になりたいと書いています。
本記事のリンクには広告がふくまれています。
この記事は、 こんな方に向けて書いています
しゃち Shachi
▼1人でのんびり過ごすのが好きな30代女性
▼好奇心旺盛で色々挑戦する中、栽培歴が20年を超えているという事実が発覚。
日々ゆるゆると植物を育てている経験をもとに、みどりがある暮らしを楽しむアイディアをお伝えしています。
しゃち Shachi
▼1人でのんびり過ごすのが好きな30代女性
▼好奇心旺盛で色々挑戦する中、栽培歴が20年を超えているという事実が発覚。
日々ゆるゆると植物を育てている経験をもとに、みどりがある暮らしを楽しむアイディアをお伝えしています。
しゃちです。ブログにご訪問いただきありがとうございます。
みなさんはローズヒップを知っていますか?
ローズヒップというのは、バラの実のことです。
その中には種が入っています。
今回は、人生で初めてローズヒップから種が取れたのでそのご紹介をします。
こちらは2025年2月時点の内容です。
まだ発芽まで至っていないので、参考程度にご覧下さい。
今回ローズヒップが出来たのは、8年間育てている実生のミニバラです。
植え替え後の写真なので、葉や枝がありません。
この子は栽培キットから育てた子になります。
8年間育てていて、実はローズヒップが出来たのは初めてのこと。
4つつきました。
色が全部違うね。
ローズヒップが出来てからかなりの期間置いておきましたが、成熟具合に差が出ていました。
開花後にローズヒップができてから、色づくまでの記録はこちらにございます。
ここで、ローズヒップの収穫の目安についてお話します。
一般的な収穫の目安は以下の通りです。
私は2月上旬に全てのローズヒップを収穫しました。
状態は上から、
という感じです。
本当は下2つ(オレンジとグリーン)はまだ未熟そうだったので付けたままにしておきたかったんです。
しかし、薔薇の種は種まきの前に冷蔵庫で保存する期間があります。
春の種蒔きに間に合わせたかったため、未成熟覚悟で収穫しました。
冷蔵庫の保存についてはこちらでお話しています。
次に、ローズヒップから種を取り出す私なりの方法をご紹介します。
用意する物は、カッターナイフです。
普通のカッターでも大丈夫ですし、なければはさみでもいいです。
では、種を取り出していきます!
ローズヒップの表面に切れ込みを縦に一本入れます。
この時、浅く入れるようにしましょう。
深く入れると、中の種を傷つけてしまう恐れがあります。
切れ込みに爪を立てて、実を割り開きましょう。
爪を汚したくない場合は、ピンセットなどでもできると思います。
では、ローズヒップの中身はどうなっているのでしょうか。
早速見てみましょう。
写真は赤(しわあり)
中には大きな種が一つ、ごろっと入っていました!
すごーい!
細いローズヒップだったので、最悪何もないことも予想していました。
マクロレンズで見てみると、こんな感じです。
サイズを測ったら、約5mmでした。
親(実生薔薇)が種だった時よりも大きい気がします。
この写真しかないので、はっきりとはわかりませんが……。
次に、色、しわごとの違いを比較してみようと思います。
初めに全体をお見せするとこんな感じです。
次から詳細を確認していきます。
一番成熟しているローズヒップの種です。
ごろっとした種でした。色もいい感じです。
同じく赤色でまだしわが無いローズヒップの種です。
赤(しわあり)とあまり違いはありませんでした。
発芽が期待できそうな姿をしています。
収穫するにはちょっと早いかな……と思っているローズヒップの種です。
大きさは赤色と変わりませんでした。
ただ、内部が若干緑色な気がします。
これがいいのか、悪いのか。
まだわからないです……。
明らかに未熟なローズヒップの種です。
もともとローズヒップのサイズも小ぶりでしたが、種も他のより一回り小さいです。
色もなんだか白っぽいです。
次に、種を保存する方法をご紹介します。
今回の種は、春に種まきをしたいので発芽率を上げるための処理をしていきます。
タップで各項目に飛びます。
種を入れて保存するために使います。
ジップロックのような口が閉まるタイプのものを用意しましょう。
種を包むために使います。
もし複数の品種を保存する場合はラベリングするために用意しましょう。
マジックペンで書けて時間が経ってもべたべたしにくい、マスキングテープやメンディングテープがおすすめです。
もし複数の品種を保存する場合はラベリングするために用意しましょう。
では、今回行ったバラの種の保存手順をご紹介します。
タップで各項目に飛びます。
ローズヒップから取り出した種を、水で洗いましょう。
洗うときは、指の腹で優しくこすりながら表面の果肉などを落とします。
洗う理由は、以下の通りです。
ティッシュやキッチンペーパーを濡らしておきます。
理由は、バラの種は保存の際、乾燥すると発芽率が下がるためです。
STEP2で濡らしたペーパーでバラの種を包みます。
いくつか品種がある場合は、混ざらないように品種ごとに包みましょう。
ストックバッグに種を包んだペーパーを入れて口を閉じます。
この時、ほんの少しだけ隙間を作っておくと、カビが生えにくくなります。
今回はストックバッグ節約のためにティッシュに直接テープを巻いて名前を書きました。
ちなみに袋に直接テープを貼ってラベリングする方が外れにくくておすすめです。
直接書かないのは、ストックバッグを後々再利用できるようにするためだよ。
最後に、バラの種を入れたストックバッグを冷蔵庫へ入れましょう。
冷蔵保存する期間は約2ヵ月です。
時々様子を見て、カビが生えていないかなど確認しましょう!
すぐ蒔いちゃだめなの?
はい、冷蔵保存するのにはちゃんと理由があります。
→冷蔵庫で低温処理(休眠打破)することで、春にスムーズに発芽しやすくなる!
条件が揃えばすぐにまいても発芽できます。
しかし、もしかしたら気温が足りていない等、条件が揃わない可能性もあります。
そのため、冷蔵保存してあげたほうが確実だと思います。
現在、冷蔵保存をしているところです。
この後の予定ですが、まずは上記で書いた通り、2ヵ月ほど冷蔵庫で保存する必要があります。
そのため、種を蒔くのは4月になりそうです。
無事に発芽すれば、そのまま育てて親とどこが似ているか、どこが違うかなど観察できればと思っています。
バラは、親と同じ花が咲くとは限らないので楽しみです。
発芽しても発芽しなくても、こちらの記事で報告する予定だよ。
いかがでしょうか。
私は初めてローズヒップから種を収穫することが出来ました。
それまでにかかった期間は約8年!
もしかしたら、皆さんのお家にあるバラも時間が経てばローズヒップを付けてくれるかもしれません。
その時は是非来春の楽しみに保存してみてくださいね。
それでは、しゃちでした。