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【種まきにも!】卵パックが鉢に変身!?活用メリットと注意点を解説

卵パックが鉢におすすめ
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しゃち Shachi

▼1人でのんびり過ごすのが好きな30代女性

▼好奇心旺盛で色々挑戦する中、栽培歴が20年を超えているという事実が発覚。

日々ゆるゆると植物を育てている経験をもとに、みどりがある暮らしを楽しむアイディアをお伝えしています。

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しゃちです。ブログにご訪問いただきありがとうございます。

卵が入っているパック。

あれを見ていると植物好きさんなら一度はこう思ったことがあるのではないでしょうか。

もるさん

これ、鉢にならないのかな……。

私はあります。常々思っていました。何年も思っていました。

そこで今回は、卵パックは鉢になるのかという観点でお話いたします。

卵パックの鉢を作るために必要な道具や手順を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

タップできる目次

卵パックは植木鉢になるのか

結論ですが、卵パックは鉢になります!

もるさん

ガーデニングをお金をかけずに楽しみたい!

という人にピッタリです。

では、次から卵パックのメリットやおすすめの活用方法、注意事項をお伝えします。

そもそも卵パックとは?

皆さんもうご存知だと思いますが、一応ご紹介します。

卵パックは、スーパーで売っている卵が入っている透明プラスチック or 紙のケースです。

卵パック

プラスチック製か紙製かで特徴が変わります。

  • プラスチック製:軽くて水に強いが、太陽光で劣化しやすい。
  • 紙製:通気性が良く、ナチュラル感があるが水に弱い。

おすすめポイント

では、卵パックはどんな時に植木鉢として利用するといいのでしょうか。

私が思ったおすすめポイントをご紹介します。

エコ&お財布に優しい

普段から卵を買う人なら、わざわざ鉢や育苗トレーを買う必要がありません。

ただゴミになるだけの卵パックを再利用できるからです!

プラスチックゴミを減らせて環境にも優しいし、植木鉢を買うお金もかかりません。

エコでお財布に優しい活用法です。

サイズ・形が使いやすい

卵パックはその形状・サイズからも植木鉢として使いやすいんです。

いくつかあるので、一つずつご紹介します。

ポケット数をカスタマイズできる

卵はだいたい4~10個入りで売られていることが多いです。

しゃち

たくさん蒔きたい方は10個入りのパックを。

もるさん

省スペースで育てたい場合は4個入りのパックを使う。

このように、自分の目的に合ったサイズを選ぶことができるのです。

また、もし10個入りパックしかない場合でも、はさみで簡単に切れるので簡単にポケット数を調整できます。

つまり、見た目さえ気にしなければ必要な数にカスタマイズすることができるのです。

パックによっては一個に切り離しても自立します。

パックによっては一個に切り離しても自立します。

植物の配列を並び替えたい時も簡単

もしかしたら、植物を植えた後に並び替えたくなることがあるかもしれません。

そんなときも、卵パックを使えば簡単にできるんです!

  • 植物を植える前に卵パックの下部分をポケットごとに切り分けておく
  • 卵パックの蓋(上)に切り分けたポケット(下)をはめ込む

このひと工夫で、いつでもポケットの場所を入れ替えることができるようになります。

卵パックによってはできない可能性もあるので、作る前に確認しておきましょう!

こちらの記事に作り方の手順を詳しくご紹介しています!

きれいに並べられる

一般的な植木鉢は丸い形をしていることが多いと思います。

すると、何個か並べた時どうしても隙間ができてしまいますよね。

もるさん

そうそう、なんかこの隙間もったいないなーって思う。

でも、卵パックは長方形です。

そのため、いくつか置いても隙間なく並べられ、無駄が無いのです。

たくさん並べたいときも、きちんと整列できるので見栄えがいいです。

種まき&育苗にぴったり

卵パックはまさに種まき&育苗にぴったり。

その特徴をご紹介します。

こちらの記事では、実際に卵パックを使って種まきをしています。

仕切りがあるから種を分けて育てられる

複数の種を育てたい時、わざわざ鉢を種類分用意するのは手間ですよね。

だからといって、同じ場所に蒔いたら種が混ざっています。

もるさん

育苗トレーもあるけど、少しだけ育てたい場合はちょっと大きいし……。

しゃち

そんな時こそ卵パックに蒔きましょう!

卵パックはポケットごとに分かれているため、種が混ざらずに蒔くことができます。

しかも育苗トレーみたいに場所を取ることもありません。

土が最小限で済む

植物を育てるとき、意外と使うのが土。

卵パックは、ポケットの大きさが小さいため、少しの土だけで済みます。

種をまくくらいなら問題ない量なので、初めから土をたくさん買いたくない人におすすめです。

使い終わったらそのまま処分できる

鉢って、もう使わなくなっても何だかもったいなくて捨てにくくないですか。

卵パックなら、もともと捨てる予定の物だったため、気兼ねなく捨てることができます!

しゃち

もし紙製の場合、素材によってはそのまま植えられることも。

使い捨てができるから、衛生的に安心で保管場所も取りません。

軽くて移動しやすい

種をまいたばかりの時、まだ芽が小さい時。

光が強すぎても弱すぎても枯れる原因となってしまいます。

もるさん

赤ちゃんの状態だからデリケートだよね……。

育苗トレーだとなかなか移動が大変ですが、コンパクトな卵パックなら移動も簡単。

状況に合わせてすぐに移動ができます。

これは、世話をしていく中で意外と大切な点ではないでしょうか。

簡易温室になる

卵パックには蓋がついています。

卵パック

この上下をぴったりと閉じれば簡易温室にすることができるんです!

卵パックの簡易温室

つまり発芽に必要な温度・湿度を保ちやすいというメリットがあります。

苔などの湿度が必要な植物にもおすすめです。

しゃち

ただし、空間がとても小さいので暑い日は要注意です。

もるさん

空気穴を開けたり、換気を定期的にしてあげよう。

多肉植物や品種ごとの管理にも◎

卵パックは種蒔き以外にも多肉植物とも相性がいいです。

では、こちらもそのポイントをお話します。

品種ごとの管理がしやすい

卵パックの活用で一番私がいいと思った活用方法がこれです。

似たような植物や品種を同じ鉢で育てていると混ざってしまって、

もるさん

どれがどの品種?

となってしまうことがありますよね。

しゃち

特に見た目が似ていると、混ざったらもうわからないです。

しかし、卵パックを使えばポケットがそれぞれ独立しているので、品種ごとに分けて育てることができます。

下は、実際に卵パックを使ってハオルチアを育てている写真です。

ハオルチアをたくさん植えた卵パック

色んな品種があるのですが、幼苗だと見分けが全くつきません。

ですが、卵パックのおかげで品種ごとに棲み分けができ、まとめて管理もできるので大変便利です。

ミニ多肉植物の寄せ植えにも

多肉植物の多くは、茎を切って土に挿しておけば根が生えてきます。

卵パックなら、色んな種類の多肉植物を1つのポケットに挿しておけば、それだけでミニミニ寄せ植えが完成します。

全部のポケットに植えればそれもかわいいでしょう。

卵パックを鉢にする時の注意点

ここまで卵パックについていろいろと紹介してきました。

では、次に注意点をお話します。

必ず排水用の穴をあける

上記手順でも説明しましたが、卵パックの底にはかならず排水用の穴を開けましょう!

そのままだと水がたまって腐ったり、根腐れの原因になってしまいます。

卵パックを直接持って移動させない

卵パックは柔らかい素材でできているので、たわみやすいです。

卵パックを直接持って移動させると真ん中からたわみ、土や植物が零れてしまう可能性があります。

移動させる場合は必ずトレーを下に敷いて、それを持ちましょう。

長期間の使用には向かない

卵パックはスペースがかなり小さいです。

そのため、種や幼苗の栽培には向いていますが、ある程度大きくなってきたら大きい鉢に移植しましょう。

また、プラスチック製の卵パックは日光で劣化しやすいです。

紙のものは水に弱いので、栽培の初期にだけ使うものだと認識しておくといいです。

風で飛ばないように注意!

卵パックはとても軽いです。

土を入れても軽いので、屋外で使うと風で飛ばされる可能性もあります。

必ず重しを置くか、しっかり固定して飛ばないように気を付けましょう!

まとめ | 卵パックも立派な植木鉢!

いかがでしたか。

園芸用品でなくても、卵パックはとても優秀な鉢になることがわかりました。

もし卵パックが余っていたら是非種をまいたりしてみてくださいね。

しゃち

卵パックの鉢を作るために必要な道具や手順は以下の記事にまとめています!

それでは、しゃちでした。

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